2012年5月21日月曜日

おがつの春祭り


おがつ新聞 http://ogatsu.info/ 、もうご覧いただけましたか?

おもての記事でお伝えしたように、今年雄勝で春祭りが復活しました。
5月5日大須、5月9日 桑浜羽坂、5月13日 立浜。

5日の大須のお祭りは、ゴールデンウィークの真っただ中でもあり、大勢でにぎわいました。
普段町外に住んでいる息子さんや娘さんが、お孫さんを連れて帰ってきたり、祭りの再開を聞きつけて、親戚が訪ねてきたり、遠くからのボランティアの方々も、ここぞとばかり参加しました。


大須の神輿は、担いだまま海に入る荒神輿。天候が心配されましたが、絶好のお祭り日和でした。チョーサイ・ヨーサイの掛け声に合わせて、色とりどりの「襟さし」(はっぴみたいなもの)を着た担ぎ手が、神輿を左右に揺らします。さらにころあいをみて、ワーという掛け声とともに、神輿の前方を60度くらいまで、放り上げ、ダダッツと前へ走ったかと思うと、落ちてきた神輿をキャッチ。
つかむやいなや、180度グルっと方向転換する。

と、かなり激しく、これを何度も繰り返すので、担ぎ手はヘトヘトです。
晴れていたとはいえ、海に入って濡れた体は、風が吹くと相当寒かったようで、ぶるぶる震えていました。
また、予想外だったのは、震災後に地盤沈下し、海の地形も変わってしまっていたそうです。
足元が急に深くなり、海底に何があるのか分からない状態で、神輿もろとも溺れそうになりました。元の地形は熟知していた地元の若い衆も、大慌てしてたとのこと。何とか無事に見せ場を乗り切りました。

午前の部が終了すると 御神楽が奉納されました。神楽が4時間たっぷり終わると、最後に神輿を神社に収めるのですが、これが一筋縄ではいきません。
なんどもゆすりあいせめぎあいがあって、最後のクライマックスです。

こんなににぎやかなのは久しぶり。と町の方たち。日焼けした満面の笑顔。お祭りは町の人たちを一つにする働きがあるのですね。

立浜の神楽では、大トリの「産屋(うぶや)」の演目で、去年生まれた赤ちゃん登場。
町の復興のシンボルとして、祝福の拍手喝采を浴びました。

春祭りの再開、町の復興に向けての大きな大きな一歩です。




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