2011年7月19日火曜日

7月18日

連休の7月17日と18日も、雄勝まごのて診療所で診療をしてきました。
仙台では東北六魂祭が16・17日に開催され、仙台駅は震災以来の大賑わいでした。

雄勝まごのて診療所にも、連休中、全国からボランティアの方や、ドクターも訪問してくださいました。ご支援本当にありがとうございます!

雄勝出身で東京でお仕事をされている70代の男性、ふるさとの様子を見にいらした途中で、お立ち寄りくださいました。生まれ育った町の変り果てた姿に言葉もなかったそうです。元のご自宅は、津波で流され、場所を探すのも苦労されたとか。

暑い中、診療所を奥様とご訪問くださって、「雄勝のために、ありがとうございます。」とおっしゃってくださいました。

患者さんたちは、近所の水浜地区の方が多いのですが、避難所で3月以来診察していた方々も車に乗り合わせて受診されています。雄勝は集落が点在し、電車もバスもありませんから、車を出すしかありません。その車もほとんどが流されてしまっていますから、とても不便です。それでも何とか工面して、来て下さっています。

診療所にはエアコンも扇風機もありませんが、浜風が入るので、風向きによっては、慣れるとそれほど暑くはありません。


7月2日に行われた 第2回雄勝復興市では、水浜地区の方々にお手伝いいただいて、かき氷屋さんを出店したのですが、これが好評だったので、診療所の入口に、その時のかき氷の暖簾を吊り下げてみました。

すると

近所のお子さんたちが かき氷やってる?? と続々訪れました。

イチゴシロップ・ブルーハワイ・練乳かけが大人気。近所のおばあちゃんたちもいらっしゃって、
診療所はかき氷屋さん兼業になってしまいました。

雄勝にはまだ自動販売機もないので、屋外の作業による熱中症がとても心配ですが、
作業後のおにいちゃんたちも、一服の涼を求めて立ち寄ってくれました。
「(冷たくて)頭いてえぇ~~」 といいながら、涼んでいきました。

まだまだ復興への道のりは長いですが、町の方たち、みんな頑張っています。
応援よろしくお願いします!

2011年7月5日火曜日

まごのて診療所 海外でご紹介いただきました

NHKの国際ニュースです

http://www.youtube.com/watch?v=-wmmA2ZJrDs

7月2日

★おがつ復興市★

震災から3か月が経とうとしています。
いま、町に何件のお店があると思いますか?

雄勝には、いまだに1件も店がありません。
魚市場も壊れたまま。メインストリートは跡形もなく
ガレキの山から変わりません。

震災前に商店街があったメインストリート。
魚屋、八百屋、銀行やコンビニ、食堂、旅館、、、
1軒残らず津波に流されました
まごのて救援隊では、自営業者の復興のために
様々な試みをしています。復興のカギは、
町の経営者自らが、やろう!と奮起できるかどうかです。

人口が4分の1以下になったまちで、果たして商売が
成り立つのか? 復興、復興と叫んでみても、
見通しのたたない商売など誰も初められません。


5月28日、そして7月2日に行われた「おがつ復興市」に
まごのて救援隊も、全力でサポートし、2回ともに大盛況と
なりました。

しかし、私たちにとってなにより嬉しかったことは、
会場が盛り上がったこともさることながら、リスクを負ってでも
この町で商売を再開しよう!と、決心される方が増えている
ことです。復興市には多くの雄勝町民が訪れその後押しに
なっています。

今回、私たちも復興市を盛り上げるためにブースを
出店しましたが、本当の目的は、同じテントに出ている、
もともと町で一番人気の食堂をされていた方の
商売魂に火をつけること。

さすが一番人気の食堂です。写真右にずらっと人が並び
自慢の焼きそばは完売となりました

家も店も道具も全て失った、まだ若い食堂の主にとっては
どんな言葉よりも、だまって調理器具を渡すことが最も意味ある
支援でした。 鉄板の前で汗を流す彼の姿は、3月以来
最も輝いて見えました。 ガンバレ!