2011年4月4日月曜日

4月3日

朝から石巻市雄勝町保健福祉課、仮設プレハブ市役所での診療を行いました。 
相変わらず血圧が高い方が多く、ストレスが多い避難所での生活が続いているためでしょう。花粉症で目のかゆみや鼻つまりで眠れない方などにご処方しました。





診察中にも保健福祉課では介護職員のミーティングが行われていました。被災地では介護サービスが壊滅状態です。自宅で介護していた方々も、電気・水道・ガスのライフラインの復旧の目処が立たない中、体調を崩されて自宅介護を断念せざるを得ず、入院・入所が必要となる方が増えているようです。こういった高齢者の自宅を、市の職員が一軒ずつ回っているのでした。
介護サービスは全く不足している状態です。


午後は避難所2箇所と個人のお宅の往診です。お庭の白い梅が、何事もなかったかのように可憐に咲いていました。

血圧が前回高かった方「あ、138と94で、少し落ち着きましたね」と声をかけるとニコッと嬉しそう。
前回の薬が効いたらしく、「お陰様でだいぶ楽になりました」とうれしいこともある反面、避難所から他に移られて知った顔にお会いできないのは少しさびしいきもちもあります。

津波が直撃し、多くの患者様・職員の命が失われた雄勝病院

市立雄勝病院は屋上まで津波が押し寄せ、多くの患者様と職員の方々が失われました。市立病院は再建の見込みはほとんどないとの事。

病院が無ければ、町に戻りたいという住民の方々も安心してもどってくる事はできません。
医療と介護・福祉が確実に復興する見込みがなければ、町は再建されません。

私たち「まごのて救援隊」は、長期的に町の復興のために、医療機関、すくなくとも町に診療所が最優先されるべきと考えます。雄勝町に診療所を。

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