2011年4月14日木曜日

4月14日

 
★診察に誰もこない!?★

教育の話が熱くなっていますが、医療支援も引き続き大切なこと。
昨夜も、山王が東京での診察後に新幹線ですっ飛んできて、
早朝から避難所や個人宅にて無料診察を行いました。


避難所は、比較的落ち着いてきました。

先週までの避難所は燃料がないため身動きとれず、何をするにも
いわば配給待ちの状態でした。
それが、今週になっていきなり市中にガソリンが出回りはじめ、
にわかに人の動きが活発になってきました。

避難所生活も1か月。

飢えないとしても、毎日が菓子パン・コンビニおにぎり・カップめんでは
食欲もなくなるし、栄養も完全に偏ります。
それでも、自ら動けないうちは、餌を待つヒナのように、なかなか
意思を出すことができませんでした。

石巻市街地では、病院が再開しはじめ、避難所での
診療に頼らない患者であふれている

診察なしで薬だけ渡すという病院も。
医療機関の消失した雄勝町では薬すら配給だのみ。

物資の配給と同じように、医療についても同様の状態。

震災直後は、とにかく医師であれば誰でも有難がられました。
しばらくして緊急性のある患者も対応が終わり、比較的落ち着いてくると、
物資と同じように住民側の意思も出始めました。

各避難所への巡回医師が2,3日で入れ替わり、しかも眼科から外科、
産婦人科、小児科・・・と様々な専門の方が入り乱れるため、
たとえカルテの申し送りがなされたとしても、患者が先生に一回ごとに
説明するのがいい加減面倒になったとしても当然のこと。

毎朝、役場の保健福祉課で行われる医療班ミーティング。
2,3日で担当医師が変わるため、そのたびに
役場の方も一から説明しなければならない

まごのて救援隊の助言で、日赤チームも独自のカルテを
引き継ぐ様になったのは一歩前進。 ただ、患者さん
ひとりひとりの細かいことまでは引き継げない。。。

ガソリンが入ったため、お風呂に入りにいったり、仕事や手続きに出たりと、
にわかに人の動きが活発化するようになったことで、
これまでのように、指定時間に避難所に診察に訪れても
ほとんど人がいない、というケースも出てきました。


そろそろ、一方的な避難所巡回も、必要ではなくなってきたのでは
ないでしょうか。 

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