2011年4月12日火曜日

4月12日

 
★引き継がれぬ校舎/引き継がれる歴史 ★

宮城県石巻市立 雄勝小学校
 ・・・ 明治6年開校、創立135年 全校生徒91名、津波で壊滅




宮城県石巻市立 船越小学校
 ・・・ 同じく、明治6年開校、創立135年 全校生徒16名、津波で壊滅


※これらの写真は支援者に伝えるため、学校の許可を頂き撮影したものです


昨日4月11日、雄勝町の隣町、河北地区の飯野川中学校という避難所に、
町役場の情報共有のために訪れた時のことです。
その場にいた、雄勝町から避難してきた若いお母さんに、ふと聞かれました

「うちの学校はどうなるのでしょう?」

初め、何のことか意味がわかりませんでした。
教育のことはあまり詳しくない私、避難された小学生は、避難先の
大きな被害もない近くの小学校に通って、普通に新学期を
始めるものとしか考えたことありませんでした。

「 始業式まで10日しかないのに、何も決まってないのです、、」

不思議に思い、先のお母さんをはじめ、その場にいた保護者を引き込んで
いったいどうなっているのか聞き、その有様に愕然としました。

校舎を失った小学校に対して、震災後1か月たったにも関わらず、
保護者に対して正式な情報は何一つ入っていません。
石巻市の教育委員会が発表した雄勝小・船越小の仮校舎受け入れ先でさえ、
今日4/11になっていきなり白紙に戻されたとのこと。 つまり、どこで授業するか、
という、基本の基本すら決まっていない。。。
教育委員会が発表し、新聞という公式なメディアに載った内容すら信用できない。
船越小が河北中、雄勝小が飯野川高で入学式するという決定は白紙とされた。

子供を持つご家庭では、なによりも学校の環境を優先に、生活基盤を
整えたいと思うのは全国どこでも同じこと。 特にこの雄勝町では
地元への愛着が強く、子供をできるだけ同じ生徒同士で授業が
受けられるように、親類のツテがあったとしても、不便な避難所生活を
選ばれる方が少なくないのです。

 愚痴、不満、あきらめ。

教育委員会が、校長が、先生方が、そして保護者の一部までも、
希望とかけ離れた現状に対して、「非常時だからしょうがないか」
という半ばあきらめた気持ちがあるのを直感しました。

 主役は、子供たちだ! 大人の都合にするな!!!!

まごのて救援隊、出動です!

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